ツール・ド・東北2013

いよいよ「ツール・ド・東北2013」当日。

3:30に起床したんだけど…実は全然寝れなかったみたい冷や汗2 (顔)

1時間くらい、ウトウトした程度で160km走れるのか?

かなり心配なんだけど、まぁなるようになるでしょう。

 

軽く朝食を済ませてホテルをチェックアウト。

まだ真っ暗の中、会場近くの駐車場に着くと、既にたくさんの車が。

しかし、寒いがく〜 (落胆した顔)

車の外気温計は8℃だが日中は20℃近くまで上がるらしい。

ウェアをどうしようか悩む。

今回の為に用意した5℃対応だと朝はいいが昼は暑いだろう。

昼の気温に合わせると、朝寒いよなぁ…

悩んだ上の選択は日中は気温が上がるコトを想定し秋用の軽装で走ります。

 

スタート地点の石巻専修大学まで自走するも、やっぱり寒い。

が、なんとか我慢できるか、と思ったら…

結構、風が強いdouble exclamation

 

この後、スタート前にラジオ体操があったので、とにかく体を温めたかったので迷わず参加冷や汗 (顔)

 

やっぱり寒いです。

 

そろそろ集合時間が迫ってたのでスタート地点に移動。

自分は抽選で当選していたので「ファスト・スタートパス」が付いているのでスタート位置が優先的に前になるらしい。

スタートゲート近くに陣取るコトが出来ました。

 

この後、オープニングセレモニーでは東日本大震災にて亡くなられた方々に対し全員で黙祷。

しかし黙祷に際し、司会の方もヘルメットを脱いでと指示を出しても良いと思ったのだが、無かった。

ちょっと残念です。

 

後は注意事項などの説明を受けて、いよいよ6:30に石巻専修大学をスタートです。

スタートはスムーズで直ぐ1列になり走行するコトに。

 

いきなり最初の赤信号で止まれなかった参加者が路肩の花壇にダイブ。

う~ん…信号見ていなかったのか、集団走行に慣れていないのか?

 

最初の30分が体を温めるのが目的だったんだけど、全然温まらないたらーっ (汗)

寒くて汗もかかないのでハートレイトのセンサーが乾いたのか信号を受信しなくなった。

 

初の上りでようやく体が温まってきたのかハートレイトも脚も動き出してきた。

霧が発生しているのか朝靄の中、仮設住宅の横を走行し7:20に18.5Km地点の第1エイドステーション「女川地域医療センター前」に到着。

 

ここで目にした光景は、まさに震災当時そのままの津波の爪あと。

結構、ショックな光景でした。

メディアの報道で知っている被災地の現状と実際に自分の目で見る情況のギャップ。

この日はそういった光景を何度も見るコトとなりました。

 

第1エイドステーションでは「秋刀魚のつみれ汁」が振舞われています。

秋刀魚が大好きな自分も頂きたかったのですが、つみれ(練り物)が駄目なんですもうやだ〜 (悲しい顔)

 

この辺りで体もだいぶ、温まってきたのでグローブを指先の無いタイプへ交換し出発。

が、ちょっと早過ぎたか?下りでスピードが出ている時は寒いです。

 

リアス式海岸はとっても景色が綺麗うれしい顔

 

ここからは本大会のコース特徴であるアップダウンを繰り返しながら走行。

国道398号線「ブルーライン」を北上し8:20に38.5Km地点の第2エイドステーション「雄勝硯伝統産業会館前」に到着。

エイドの名称になっている雄勝硯伝統産業会館は津波で被害にあったらしく現在は何もありませんでした。

Googleストリートビューで確認すると震災直後の写真で、この会館の屋上に津波で流されたバスが乗っています。

 

さて第2エイドステーションでは焼きホタテが振舞われていました。

なんか特製のソースで焼き上げるらしく、とっても香ばしい良い匂いがする。

これは是非食べないとわーい (嬉しい顔)

美味しいですdouble exclamation

自転車じゃなかったら熱燗欲しくなるよとっくり (おちょこ付き)

代わりにCCレモンを頂いて補給は完了。

 

第2エイドステーションを出発後、コースの最高点である釜谷峠が勾配が厳く、その後にあるトンネル内の道路状態が悪いとの理由でグループで走行。

意外にも事前に聞いてたより道は悪くないと思いつつ釜谷峠を超え北上川で右折し左岸へ。

ここから約5Kmはフラットな区間で追い風状態double exclamation

路面状態はそんなに良くは無いが日差しも出てきて快適な走行。

 

しばらくすると、またアップダウンを繰り返し9:40に60Km地点の第3エイドステーション「神割崎キャンプ場」に到着。

ここから先のエイドでは制限時間は設けられているのだけど…

第3エイドは11:30なので全然問題無し。

 

ここで頂けるのが「タブの木ドック」

鮭、ホタテ、たこを挟んだ海鮮ホットドック。

美味しいでするんるん (音符) 今度はビールが飲みたくなってきた冷や汗 (顔)

ちなみにメディオフォンド(100Km)ではここで昼食らしく他のメニューが食べれるらしい。

案内に書いてあった「牡蠣そば」が美味しそうで気になるけど自分は食べられないので先に進みます。

 

国道398号線と45号線が交差する地点の信号待ちで地元ボランティアの方と少し話しをしたんだけど、この場所も津波に襲われたとのコト。

ちょうど小高い山があったのだけど下部15mくらい現在も樹木が生えていない。

この位置まで津波が届いたとの話を聞いて「ありえない高さ」だと感じました。

この先の75Km地点で大きな建築物があったが3階だと思われる高さまでガラスが割れていました。

多分、そこまで津波が来た証拠なのでしょう。

 

そんな事があったにもかかわらず、沿道の方々からは暖かい声援をたくさん頂きました。

160kmどこを走っていても色々な方々から声援を頂ける。

地元の住民の方々、車やバイクですれ違う人、復興作業に携われている現場の人。

ガソリンスタンドの男性は通過する参加者とハイタッチして盛り上げてくれたり。

仮設住宅の前では子供からお年寄りまで、皆さんが手を振って応援してくれる。

途中、走行しながら色々な想いが交錯し何度涙が出そうになったコトか…

 

色んなコトを思いながら走行していましたが、そろそろお腹が減ってきた。

エイドステーションで結構食べているハズなんだけど冷や汗 (顔)

確か次のエイドで昼食のハズ。

しかも事前の案内ではカレーと牡蠣汁が出るって書いてあったから凄く楽しみうれしい顔

 

そして10:50に86.7Km地点の第4エイドステーション「伊里前幸福商店街」に到着。

制限時間は13:00なのでココも問題無し。

 

ちょっと風が出てきたが気温も上がって天気は最高晴れ

全国から届いた、たくさんの応援フラッグが青空の下で綺麗に見えます。

 

待望の昼食ですわーい (嬉しい顔)

この牡蠣汁がとっても美味しいdouble exclamation

カレーも海鮮ってコトなのでホタテ、イカ、タコ、牡蠣とヘルシーにボリューム満点。

ちなみに上の乗っているフライですがメカジキらしいのだが、自分はチキンだと勘違いして食べてました。

相変わらず、味音痴だなぁ…たらーっ (汗)

 

昼食食べながら向かいの方と話しをしましたが福岡県からの参加とのコト。

自分も結構、遠方からの参加だと思っていたけど距離的には2倍以上遠い。

参加者の8割は県外って聞いていたけど、皆さん色んな場所から参加されているんですね。

 

お腹もいっぱいになったし少し長めの休憩をとり出発exclamation

 

第4エイドから暫く走行すると折り返し地点へ。

この後は第5エイド付近までは来た道を引き返す復路となります。

 

途中110.0Km地点にエイドでは無いけど休憩スポットが設置されていたので休憩。

ここで振舞っていたのが「フカヒレスープ」

お腹はいっぱいだったけど、フカヒレって言葉に引かれて頂きましたが、凄く美味しかったですうれしい顔

今回、エイドステーションで振舞われた食べ物って全部美味しかった。

やっぱり東北って美味しい食べ物がたくさんあるんですね。

今度は夏に訪れて、是非ともホヤを食べてみたいって思いました。

 

カレーと牡蠣汁とフカヒレスープで胃がタプタプな感じですが、どんどん進みます。

さすがに延々とアップダウンの繰り返しだと肉体的にも精神的にも疲労が…

 

今回のツール・ド・東北2013のコース特徴として、大きな峠がある訳では無いんだけど20Km地点付近から140Km地点付近までの約120Kmは5%くらいの傾斜を約2Km上っては下るを繰り返す。

フラットな部分が少ないので集団走行で体力を温存する事があまり出来なかった。

 

そんなコースに心が折れそうになりながらも14:00に135.1Km地点の第5エイドステーション「にっこりサンパーク入口」に到着。

ここが最終エイドステーションで、制限時間が15:30。

到着が14:00なんだけど、なんだか夕暮れ感があるexclamation and question

 

ここでは「十三浜茶碗蒸し」が振舞われていましたが…

お腹いっぱいでもう食べられませんふらふら

茶碗蒸し大好きなのに…残念です。

 

しかし、この横を見るとスポーツイベントでは見慣れない物体がexclamation and question

ノンアルコールとはいえビールですビール

これは別腹でしょ冷や汗 (顔)

 

ここまで来たら制限時間にも余裕あるしのんびり長めの休憩。

結局、雨の心配は全くなくこの時期にしてはポカポカと暖かい日になりました。

脚を伸ばしてシューズのベルトも緩めて気休め程度に(?)体力を回復させます。

 

残りはゴールまでの23.4Kmです。

後から解かったのだけど、もう上りはありません。

北上川沿いのフラットな道路を走行しゴールを目指します。

途中、35Km/h巡航している列車に乗ったんだけど5分くらいでちぎれてしまい暫くは単走。

う~ん…疲れているとはいえ35Km/hに乗れなかったかぁバッド (下向き矢印)

 

暫くしてもう少しゆったりした集団が来たので乗せてもらい、そのままゴールの石巻専修大学へ。

ゴール手前、一緒に走っていた皆さんで「お疲れ様」って言葉を交わしたり、横に居た方は「ゴールスプリントやっちゃう?」とか冗談を言いながら15:10にグランフォンド(160Km)無事ゴールですうれしい顔

さすがに160kmは走破した満足感がありますね。

 

今回もほぼノートラブルで頑張ってくれた相方。

実は途中、リアディレイラーの調子が悪くなって異音がしてたんだけどアジャスタの調整だけでなんとかなりました。

 

完走証もしっかりと頂きました。

 

今回、ツール・ド・東北2013に参加を決めた理由は自分の目で被災地の現状を見てみたかった。

その上で、いったい自分に何が出来るのかを考えたかった。

1人の人間が出来る事なんて、ほんの小さな事だと思う。

けど、自分にも出来るコトってあるハズです。

 

今大会のコンセプトである

「復興への願いを込めて。自転車で被災地の「今」を感じ、その記憶を未来に残す」

この目的は十分に達成されたと思います。

また、沿道で声援送ってくれる方々、運営に携われたスタッフやボランティアの方々のと接し、復興に向けて前進しようとする力強さ、こんな大変な時でも参加者をもてなして頂ける暖かさがとっても心に残りました。

 

また来年も参加して、今年とは違った復興に向けて前進した風景を見れるコトを楽しみにしたいです。

 

最後に「ツール・ド・東北2013」に携われた全ての皆様に感謝と御礼を申し上げます。

そして被災された東北の皆様へ1日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

相変わらず非常に長い文章になってしまいました冷や汗 (顔)

最後まで読んで頂きありがとうございます。